土木作業員はきついけど将来性は豊富?今、土木業界で働くメリットを徹底解説!!

皆さん、こんにちは。秋田県大館市を拠点に水道施設工事業、管工事業、土木工事などを手掛けている株式会社巽工業所です。土木作業員はきつい、といわれて迷っている人はいないでしょうか。土木作業員の仕事は、体力や精神力を必要としますが、将来性は豊富な仕事です。


今回は、土木業界で働くメリットについて徹底的に解説します。土木作業員に興味があるけど詳しい仕事内容がわからなくて迷っている、という人はぜひ参考にしてみてくださいね。




■土木作業員の仕事内容とは?


土木作業員の仕事は、建築業界で必須の仕事であり、すべての建築工事の基盤となる作業を行います。そのため、仕事の種類としては身近なものでいえば道路のアスファルト施設工事やトンネル工事に伴う山の掘削作業などが挙げられます。


工事現場で土砂の運搬や石の切り出し作業などをおこなうだけが土木作業員ではなく、現場の統括や管理を行うのもまた、土木作業員です。そのため、土木作業員の仕事は数多くあるものの、基本的には2種類に分類されます。


それが、人力でさまざまな作業をこなす「土工」と、重機などの機械を使って作業をする「機械士工」です。


① 土工業務


土木作業員の中で、さまざまな作業を人力で行うのが、「土工」です。穴を掘ったり土砂を運んだりといった作業や、がれきの撤去から通行人の誘導、場内や工事現場周辺の清掃業務まで、人力で行うさまざまな作業を行います。また、道が細くて機械が入れない現場などには、重量のある資材などを運び込むこともあるため、体力や力が必要とされます。


② 機械士工業務


機械士工業務は、文字通り機械を使った作業を行う土木作業員のことです。どの建設現場でもブルドーザーやダンプトラック、ショベルカーといった重機が必要とされます。重機があれば、人力では運ぶことができない重たい資材やがれきなども運ぶことができます。


こういった什器を操縦することができる土木作業員は「機械士工業務」と呼ばれています。重機を操縦するには、対応する資格や免許が必要となるため、だれでもできるというわけではありません。


例えば、重量物を移動させるためには玉掛けの免許が必要であり、さらに大型免許も必要となります。そのほか、アスファルトを舗装するときには掘削やローラー作業などが必要となり、これらもまた専門の免許を保有していなければできません。


効率的に作業を行うためには重機は便利ではあるものの、事故やけがのリスクも高くなってしまいます。




■土木作業員のキャリアパスについて



土木作業員は、一生現場でだけ作業をしなくてはならないのかといえば、そのようなことはありません。土木作業員はキャリアアップがしやすい職業であるといえるでしょう。


なぜなら、必要な資格を取得すれば、キャリアアップが可能だからです。ここでは、土木作業員のキャリアアップについて詳しくみていきましょう。


・土木作業員は責任者へキャリアアッできる


土木作業員が働きながらキャリアアップをするためには、資格の取得が必須です。一般的には、土木作業員の仕事をしながら、以下のような資格の取得を目指します。


・締固め用機械特別教育

・クレーン・デリック運転士免許

・玉掛け技能講習

・小型車両系建設機械の運転業務に係る特別教育

・車両系建設機械運転技能講習


上記のような資格を取得したら、土工から機械土工へキャリアアップが可能です。死角があるだけで、資格手当などを貰える会社も多く、給与もアップするでしょう。


また、さまざまな現場で活躍できる資格のため、多くの現場を経験できます。機械土工の次は、土木施工管理技士の資格を取得することで、監督責任者へのステップアップが可能です。


とくに土木施工管理技士の1級を取得すると、大規模な工事現場の現場監督をすることも可能であるため、給与や待遇も良くなるでしょう。


もちろん資格を取得する条件などもあるため、すぐに取得するのは難しいですが、現場で経験を積んで知識を身に着けることで、将来的には大規模工事の現場監督にまでステップアップすることができるということです。




■土木、建築業界の現状は?


土木作業員になる前に、土木・建築業界の現状を知りたいという人もいるでしょう。そもそも土木・建築業界とはどういった業界なのか、市場動向や将来性はどのようになっているのかなど、就職先と検討する際には、詳しく知りたいのではないでしょうか。ここでは、土木業界について解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。


・土木・建築の業界概要


土木・建築業界は、主に道路や上下水道の整備、ビルやマンションの建設などをおこないます。土石や木材、鋼材などの素材を使用して施工する業務が主なものであり、2022年の時点でこれらの土木・建築を手掛けている建設業者は47万5千社程度となっています。2000年の時点では60万社程度であったことを考えれば、22年で2割程度減少していることになります。


・土木・建築の市場動向


土木・建築の市場動向としては、2022年度は国内建築受注額は過去最高の金額となっています。首都圏の再開発やオリンピック・パラリンピック関連の建設需要がひと段落したあとも民間工事の需要も増加し、公共工事も堅調に推移しています。


そのため、2022年は過去最高額の建築受注額であり、今後も大幅に減少するようなことはないでしょう。




■なぜ需要が高いの?具体的な要因を解説


建築業界は、これまでもこれからも、需要の高い業界です。そのため、今後全く仕事がなくなる、ということはありません。ここでは、なぜ建築業界の需要が高いのか、具体的な要因を解説します。


・安定的なインフラ整備


土木業界が提供するのは、道路や空港、鉄道などといったインフラの整備です。生活するうえで欠かせないインフラは、劣化をすると使えなくなってしまいます。


インフラは日本中にあり、年を追うごとに道路もダムもトンネルも、どれも劣化してしまいます。人が生活するうえでインフラは絶対に必要なものであり、土木業界に定期的に需要が見込まれます。


・首都圏の再開発


首都圏の開発についても、建設業界が安定した仕事であることの証明にはならないでしょうか。首都圏の人口は増加の一途をたどっていて、インフラの整備が重要になってきています。また、インフラの整備だけでなく、防火対策も重要です。


・自然災害の復旧・復興工事


日本では台風や地震などといった自然災害が多く、自然災害によって傷ついた道路や鉄道といったインフラの復旧や整備をしなければなりません。


土木工事の需要は多く、ときには遠くへ遠征しなければならないこともあります。自然災害からの復旧がある限り、仕事がなくなるということはないでしょう。




■まとめ


ここまで、土木作業員という仕事について詳しくまとめてきました。

土木作業員とは、道路やトンネルなどのインフラ整備からマンションなどの高層建築の基盤まで、建築におけるほぼ株式会社 巽工業所では、経験者の方を大募集しています。


巽工業所では資格支援制度や独立支援制度を整えているため、働きながら資格を取るための勉強をする時間が漏れるでしょう。ボーナスも通常の会社よりも多く貰うことができます。


また、丁寧な指導をしてくれるので、他社よりも早く肝心の技術を身に着けることができるかもしれません。


巽工業所では、土木作業経験者の方を募集しています。残業はなく、福利厚生も充実しているため、ぜひ検討してみましょう。株式会社に巽工業所では、興味があるという方は、まず一度、問い合わせてみてください。


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