皆さん、こんにちは。秋田県大館市を拠点(秋田県鹿角郡小坂町にも営業所あり)に水道工事を行っている巽工業所です。弊社は1966年(昭和41年)の創業以来、50年以上にわたって実績を積み重ね、確かな技術とスキルで自信を持って水道工事に取り組んでおります。
さて本日は、配管工の将来性やあるある、やり甲斐などを紹介しましょう。
配管工のような技術職に就職・転職したくても、未経験では難しいのではと不安に思うこともあるでしょう。しかし、未経験だから就職・転職できないということはありません。建設業界は未経験でも歓迎される業界であり、特別な資格がなくても務まります。
そこで今回は、配管工の将来性や仕事内容、未経験者がどのようなキャリアステップを踏めばいいのかなどを解説します。
最後には、実際に未経験からスタートした配管工スタッフにインタビューさせていただきました。未経験で配管工という職業にチャレンジしようと考えている方には参考になると思いますので、ぜひ記事を最後までお読みください。
■建設業の動向と配管工の将来性
建設業の動向と配管工の将来性を占ってみましょう。
建設業は日本のGDPの5~6%も占めるほどの大産業。リーマンショック後一時需要が落ち込んだものの、東日本大震災からの復興や東京五輪への設備投資など、各方面で需要が伸び、売り上げも増えました。
都市部の再開発に伴う工事もあるので、建設業の仕事自体が減ることはありません。ビルやマンションにおける大規模な修繕という仕事も増える傾向にあります。リニア新幹線や統合型リゾート(IR)など、将来性のある計画も進行中です。
当面は安定した仕事が約束されているので、業績も順調に伸びていくでしょう。当面はといいましたが、建設業はなくてはならない仕事です。当面どころか、ずっと仕事は舞い込んできますから、建設業自体の将来性は明るいです。
給排水設備もどんな建物にも必要不可欠なもの。そのため、配管工は常に必要な存在で、仕事が途切れることもないでしょう。
最近は、建設業界でも人手不足が大きな問題になっています。そのようなときだからこそ、未経験者でも意欲さえあれば歓迎されます。
未経験でも、仕事をしながら技術とスキルを磨き、専門的な資格も取得していけば、安定した仕事も得られるようになるでしょう。
というと、配管工の仕事が機械にとってかわられ、人がやることがなくなってしまうのではと心配する人がいるかもしれません。しかし、その心配は当面無用です。
配管工の業務にはさまざまな要素が含まれ、機械だけにすべてを任せることはできません。まだまだ人間しかできない仕事も多いですから、配管工になればいくらでも仕事はあります。
■配管工あるある
配管工の仕事をしていると、「こんなことがある」という例がたくさんあります。職業病ともいえることかもしれませんが、決してマイナスなことばかりではありません。
「大変」や「キツイ」など、ネガティブなイメージが先行しがちな配管工ですが、将来性や安定性など魅力的な面もいろいろあるのです。そのため、配管工あるあるを見ることで、配管工のイメージは改善することもあるでしょう。どんなあるあるか、さっそく紹介します。
・あるある1
配管工のあるある第1は、「水の音に敏感になる」ことです。
配管工の仕事では、配管の故障やトラブルを扱いますが、そのうちの一つが漏水。配管から水が漏れるようなら修理をしなければいけません。
この作業を繰り返していると、自ずと水の音に敏感になり、もしかしたら漏水しているのではと気づくことがあります。普通の人では気がつかないような水の音も察知し、早目に対処するように準備もできるでしょう。
プロの配管工の聴力は鋭く、機敏に対応できます。
・あるある2
配管工のあるある第3は、「掘ってみたら図面と違っていたときの絶望感」です。
配管工が工事を行うときは、図面に基づいて地面などを掘り、作業に取り掛かりますが、図面とは状況が違っていることがあります。図面の通りに掘ってみても配管が見つからない場合などです。
このようなときは一瞬絶望感を感じるものです。もちろん、そのまま作業をやめるわけにはいかないので、何とか配管を見つけなければいけませんが、そのための苦労が伴います。
・あるある3
配管工のあるある第4は、「施工後、水道メーターのパイロットが無事止まったときの達成感がヤバい」ことです。
水道メーターにはパイロットと呼ばれる小さな漏水点検用のコマがついていて、微量でも漏水があると、パイロットが回ります。検針の際にも、検針員はパイロットを確認します。
もしパイロットが回り、漏水があるということなら、配管工の出番です。配管工が修理して、漏水を止めなければいけません。
施工すれば、無事止まるようになるのですが、その際の達成感は配管工しか味わえないものです。「うまく漏水が止まった、パイロットが回らなくなった、これで水道を使えますよ」とお客様に話すときの喜びは非常に大きいです。
配管工ならではのあるあるはいろいろあります。皆さんも配管工になって実際の仕事をすると、あるあるを体感できるでしょう。
配管工になると、自宅での水道トラブルにも対処しやすくなります。実勢に役立つスキルが身につくということであり、家族も助かるでしょう。
■インフラを支える仕事だからこそ、やり甲斐もたくさんある。
引用元:施工事例「長根山送水管布設替及び連絡管布設工事」より
最近はさまざまな自然災害も多発しており、インフラの復旧などで配管工が求められる場面が多くなりつつあります。
配管工は我々を含めすべての人の生活や仕事に欠かせないインフラを担う職業であるからこそ、非常に精密な仕事が求められますが、やり甲斐や達成感はその分大きいと私は感じています。
責任も大きな職業ですが、資格取得や技術の向上によって給与の面でも飛躍していくことが可能であるため、今後のキャリア形成にお悩みならぜひとも配管工を目指してみませんか。
実際に配管工ってどんな仕事をするのか?どんな資格があるのか?分からないことがたくさんあると思うので、以下の過去の記事もご覧になってみてください。
過去記事:配管工ってキツイ?リアルな仕事内容と役割について。
■株式会社 巽(たつみ)工業所では、共に働く仲間を募集中!
株式会社 巽(たつみ)工業所では、共に働く仲間を募集中です。水道工事や空調設備に興味がある新卒・未経験者の方から、知識や技術をさらに磨きたい経験者の方たちまで大歓迎です。
そこで、巽工業所の特徴を紹介しましょう。
・巽工業はこんなところ
まず、巽工業所の企業理念を紹介しましょう。ホームページから引用します。
「全従業員の幸福を追求し、人々の生活に欠かせないものを扱う誇りと責任を持つ」
全従業員、お客様、町の活性化のために、持てる技術をすべて動員し、サービスを提供していくのが巽工業所です。
次に紹介するのは経営方針です。要約してみましょう。
全従業員が幸福を実感でき、社会のインフラ整備を行っているという責任感と使命感を持ち、あらゆるステークホルダーに対して責任を果たし、事業活動を継続・発展させる企業である、これが経営方針です。
これで企業としての巽工業所の方向性が見えたでしょう。
続いて、従業員にとってのメリットを紹介します。
巽工業所の資格手当は充実。従業員の頑張りや努力には全力で応えていきます。
1級管工事及び土木施工管理技士の方には月額30,000円、2級管工事及び土木施工管理技士には月額20,000円、1級配管技能士にも月額20,000円、2級配管技能士には月額10,000円、消防設備士(甲種、乙種)には月額20,000円の資格手当を支給します。
資格手当以外にも、通勤手当、時間外手当、責任手当、職能手当なども支給。
配管工の賃金は168,000円~320,000円高校卒となっています
試用期間は3カ月で、雇用期間の定めはありません。
残業は月平均10時間程度と、過度な負担になることはありません。
休日休暇は年間休日数:108日+5日:年休の計画取得=113日。プライベート時間もしっかり確保できます。
巽工業所は従業員にとっても働きやすい職場であり、待遇面もできるだけよくするように努めています。ぜひ一緒に働いてみませんか。
■まとめ
今回は、配管工という仕事の将来性や仕事にまつわるあるあるを紹介してみました。
「キツイ」「大変」というイメージもある配管工ですが、やり甲斐もある仕事です。配管工でしか味わえない達成感もあります。
そんな配管工に興味があるのなら、ぜひ目指してください。
巽工業所では、キャリアアップの資格支援制度や独立支援制度も整えており、ボーナスは通常の会社よりも多い年3回支給します。
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現在は経験者の方を大歓迎!福利厚生も充実しており残業時間はほぼゼロ、しっかりと休みが取れて社員1人1人が働きやすい環境を整えているのが弊社の強みです。ぜひ一緒に働いてみませんか。