災害時のライフラインに欠かせない「緊急時用連絡管」ってご存じですか?  

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皆さんこんにちは!秋田県大館市を中心に水道施設工事・管工事・土木一式工事などあらゆる施工を手がけている株式会社巽工業所です。


緊急時要連絡管は、災害の多い日本国内で「もしものときの備え」として注目されています。

そこで今回は、緊急時用連絡管とはどのようなものなのかについて解説していきます。

これから新しいキャリアに挑戦しようとお考えの方も、そうでない方もヒントになるかと思いますので、ぜひご覧ください。



■「緊急時用連絡管」ってどんなもの?



緊急時要連絡管とは、災害などで水の供給が止まったときに別の自治体から応援供給をするための配管です。

緊急時要連絡管を設置することで、もしものときにも水の供給が安定しやすくなります。


実際の施工時の様子は写真のようになっています。



引用元:施工事例「緊急時用連絡管布設工事(2018.6~12)」より


災害時のインフラ供給や復旧は、人の命に関わる重要なポイントです。

株式会社巽工業所は、人々の生活や命に直結する重要な役割に誇りを持って取り組んでおります。


当社は緊急時用連絡管の施工以外にも幅広い工事を承っています。

施設やご家庭の設備の設計施工やメンテナンスをはじめ、台所やお風呂のリフォーム、トイレの洋式化、融雪設備、その他漏水修理や凍結修理など幅広く対応しているのが当社の大きな特徴です。

インフラ整備や復旧、リフォームなどを通して人の役に立つ仕事をしたい方は、ぜひ株式会社巽工業所で一緒に働きましょう!


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■高い確率で発生が予想されている大地震!



災害大国と呼ばれる日本でも特に心配されているのが、高確率で発生するといわれる大地震です。

近い将来発生すると考えられている大規模地震には、南海トラフ地震や日本海溝・千島海溝周辺海溝型地震、首都直下地震、中部圏・近畿圏直下地震などがあります。

特に、南海トラフ地震や首都直下地震は、今後30年以内に70%の確率で発生するという試算もあります。


※発生予測確率は、地震調査研究推進本部による(平成29年1月時点)



引用元:「内閣府・防災情報のページ」より


地震多発国の日本では、世界のマグニチュード6.0以上の地震の約2割が起こっているといいます。

これは、北海道から九州まで、わかっているだけでも約2,000もの活断層があるためです。中には、近い将来に大きな地震を起こす可能性が高い活断層も数多くあるといいます。

とはいえ、平成28年4月の熊本地震を引き起こした布田川断層帯では、M7.0級の地震が30年以内に発生する確率は1%未満という試算でした。

これはつまり、地下に隠れていてまだ見つかっていない活断層も少なからずあるということです。

大規模な地震の可能性が高いといわれている地域だけでなく、そうでない地域でも大きな地震が起こる可能性は十分考えられます。


我が国の主な活断層



引用元:「地震調査研究推進本部」より



■災害はいつ起きるかわからないからこそ「備え」が大切です



災害はどんなタイミングでやってくるかわかりません。

だからこそ、以下のようにさまざまな観点から「備え」をしておくことが重要です。


「知識」による備え

災害に関する知識を身につけたり情報を集めたりすることは立派な備えになります。

巽工業所が位置する秋田県では、災害対策として「秋田県防災ポータルサイト」を公開しています。こちらのポータルサイトでは、県内のあらゆる災害情報が発信されており、便利に活用できます。

日頃から情報を確認する習慣をつけておけば、いざというときに正しい行動を迅速に取れる可能性が高まるでしょう。


秋田県防災ポータルサイト


「備蓄」による備え

災害対策として、食料や飲料、生活必需品などの備蓄を意識する方が増えつつあります。

一般家庭の場合、いざというときの備えとして飲料水や非常食、資材などを人数分用意しておけば安心です。

飲水は1人1日あたり3リットルを目安として人数分用意します。さらに、3日分の非常食も必要となります。長持ちするアルファ米や乾パン、ビスケットや板チョコなどを備蓄しておきましょう。

さらに、トイレットペーパーやティッシュペーパー、マッチやろうそく、カセットコンロなどがあると安心です。

飲料水とは別に、トイレを流したりするための生活用水も必要です。水道水を入れたポリタンクを用意するほか、お風呂の水をいつも張っておく方法でも万一の備えができます。


「設備」による備え

いざというときに備えて、住宅や公共施設の設備を整えておくことも大切なポイントです。

今回の記事で紹介した緊急時用連絡管は、普段は活躍の機会がありません。しかし、いざというときに最大限の効果を発揮する大事な設備です。

緊急時に大量の水を運ぶことは現実的に難しいものです。しかし、緊急時要連絡管を整備しておけば、すぐにインフラを復旧させることができ、より多くの人命を救うことができるでしょう。


株式会社巽工業所は緊急時用連絡管の整備のほか、土木工事から水道施設、配管工事など、生活に欠かせないインフラの工事を手がけております。

創業から50年以上にわたって地域のインフラを守り続けた当社は、秋田を代表する企業にも選出されています。


当社は現在、秋田の生活インフラを一緒に支えていける仲間を大募集中です。

土木工事の詳しい仕事内容やキャリアプランについてまとめた記事もありますので、ぜひ読んでみてください。


過去記事:土木作業員はきついけど将来性は豊富?今、土木業界で働くメリットを徹底解説!!




■株式会社 巽(たつみ)工業所では、共に働く仲間を募集中!



巽工業所では現在、水道工事や空調設備に興味がある新卒・未経験者、知識や技術をさらに磨きたい経験者を幅広く募集しています。

巽工業所は、社会のインフラを整備するという責任ある仕事を担っています。

人々の生活に欠かせないものを扱う仕事には大きなやりがいがあります。当社で身につけた知識や経験、技術は、お客様のため、そして街の活性化のためにきっと役立つでしょう。


当社は、従業員の頑張りや努力に全力で応える会社です。

当社では、キャリアアップの資格支援制度に加え、独立支援制度も整えている為、技術を身につけたいという方にはうってつけです。


ベテランによる丁寧な指導で、他社よりも早く技術を身につけられるのも当社の魅力です。

また、残業時間はほぼゼロで、しっかりと休みが取れる環境が整っています。さらに、福利厚生を充実させ、社員一人ひとりが働きやすい環境を整えているのが弊社の強みです。

今後のキャリアにお悩みなら、快適に働ける巽工業所をぜひお選びください。当社で一緒に成長していきましょう。