秋田県内で公共工事が増加中?傾向と今後の展望を徹底解説していきます。  

皆さんこんにちは! 秋田県大館市を中心に水道施設工事・管工事・土木一式工事などあらゆる工事や施工を手がけている株式会社巽工業所です。


少子高齢化で地方からどんどん人が減っていって……と気分が滅入るようなニュースが全国的に報じられていますが、実は秋田県は移住者が増えていることをご存じですか?

また秋田県では人口流出を防止するための取り組みも盛んに行われており、そんな明るい展望は、地元・秋田で就職したいと考えている人の追い風となっています。


就職といってもさまざまな道が考えられますが、迷っている人におすすめなのが、公共にかかわる土木工事。やりがいに溢れるだけでなく、安定した仕事というメリットもあります。


その公共工事は秋田県内で増加中というデータも。今回は、人口推移に関する県の取り組みや、公共工事の展望を紹介します。


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■秋田県内への移住者が増加中? 数値と秋田県の取り組みを解説します。



「2023(令和5)年 秋田県人口移動理由実態調査報告書」によると、調査期間(2022年10月~2023年9月)の県外転入者数は、なんと1万2294人(回答者は4227人)。前年令和4年から196名増加しています。


転入の理由としてもっとも多いのは、転勤(23.9%)、ついで転職・就職(22.4%)です。転勤は会社都合なのでさておき、転職・就職はわざわざ県外からやってきて、自発的に秋田で働くことを選んでいる、ということ。秋田県はよそから見て、働くのに魅力的な土地であるということを物語っていると言っても過言ではないでしょう。


年齢別にみていくと、もっとも多いのが20〜24歳(22.3%)。次いで30〜39歳(17.6%)となっています。若い人材が秋田にやってくるのは心強いですよね


さらに今回の移動先に5年居住予定と回答した人は、調査回答者の37.4%というのも頼もしいところです。


秋田県でも、アキタコアベース(秋田県あきた暮らし・交流拠点センター)を運営したり、移住体験・交流の推進や、Aターン就職の促進などさまざまな取り組みをしています。

もちろん県外から人を招くだけでなく、県内の新規高校・大学卒業者の県内定着促進や、奨学金返還助成制度を実施するなど、県内に向けた施策も活発に行っています。



参照:美の国あきたネット「2023(令和5)年 秋田県人口移動理由実態調査報告書」より


このように、秋田県ではさまざまな取り組みが功を奏し、少しずつはあるものの、着実に県外からの転入者が増加しています。


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■秋田県内で公共工事が増加?



そんな秋田県で、地元に根ざしながら誇りをもって働きたい、そしてしっかり稼ぎたい……という方にぴったりなのが、公共の土木工事です。

その公共工事ですが、土木をはじめさまざまな分野で増加傾向にあります。


参照:美の国あきたネット「令和5年6月 - 財政状況」より


・秋田県で公共事業が増加傾向にあるのはなぜ?

このように公共工事は令和4年に比べると、令和5年〜令和6年は増加傾向にあることがうかがえます。

ではなぜ、秋田県で公共工事のニーズが増えているのでしょう?


・防災対策の強化

秋田県は自然災害が頻発するエリア。特に水の事故を防ぐために河川の改修工事や堤防の整備を進めています。さらに洪水や土砂災害などのリスクを軽減する防災インフラの強化にも取り組んでいます。


・インフラの老朽化対応

全国的にインフラの老朽化対策が唱えられていますが、秋田も例に漏れず、道路や橋梁、トンネルなどの老朽化が進んでおり、修繕・更新が必要とされています。こうしたインフラは、地域経済の活性化を図るうえで欠かせないものでもあるのです。


さらに生活インフラの老朽化対策のニーズも高まっており、高度経済成長期やそれ以前に設けられた水道設備の更新や修繕が急務と言われています。


・経済成長と雇用創出

公共事業は地域経済の成長や雇用の創出に好影響をもたらします。さまざまなプロジェクトが進行することで地域経済が活気を呈し、地方が元気になる好循環が期待されます。


・DXの推進

土木業界ではかねてより工事の効率化や精度向上に向けて、DX(デジタルトランスフォーメーション)の導入が進んでいます。人手不足を解消しつつ、効率的な公共工事が可能となっています。


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■秋田県は今後も目標としてどのような課題の克服に取り組んでいるのか?



2022年からスタートし、2025年までの4年間の県政運営指針として掲げられたのが、「新秋田元気創造プラン」です。コロナパンデミックや国際紛争、情報革命などさまざまなパラダイムシフトを迎えつつある今、県政として、時代を先取りしつつ秋田県を元気にする目標が掲げられています。


具体的に挙げられているのが、


・賃金水準の向上

・防災インフラの強化

・カーボンニュートラルへの挑戦

・DXの推進

・インフラ老朽化対応 ……です。


特に防災インフラは、地域住民の安全を確保し、自然災害リスクを軽減するために欠かせません。地球温暖化もあいまって、かつては「50年に1度」「100年に1度」と言われた大雨や台風、それに伴う水害が毎年のように発生しており、さらなるインフラの強化が求められます。

また、インフラの老朽化対策も急務の一つです。特に話題になっているのが、埼玉県でも八潮市・所沢市で問題となった、水道設備の老朽化。

実は埼玉県だけの問題ではなく全国的な課題で、耐用年数を超えた水道管の割合が年々上昇しており、年々老朽化が進行しています。


こうした目標を掲げて秋田県は地域の発展と安全確保、住民の生活環境の改善を図っているわけですが、そのうえで公共の土木工事が大切な存在であることがうかがえます。


巽工業所はこうした公共工事、とりわけ水道工事に定評があり、公共や地元の皆さまから篤い信頼を寄せていただいています。


秋田県で働きたい。地元の役に立ちたい。

親や友人、家族に胸を張れるやりがいのある仕事がしたい。

そして安定した仕事に就きたい。


……こんなふうに考えている方は、公共事業関連企業への就職をおすすめします。地域を愛し、自らの手で秋田県と秋田県民のみならず自らの未来を築く挑戦にチャレンジしてみませんか?


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■株式会社 巽(たつみ)工業所では、共に働く仲間を募集中!



株式会社巽工業所は、秋田県大館市を拠点に50年以上の歴史をもち、土木工事・水道施設・配管工事など生活に欠かせない「機械設備工事」工事を手掛けている会社です。

そして業績好調につき、一緒に働く仲間を募集しています!

これからとりわけ大切にしたいと考えているのが、秋田県の未来を支える若手の育成です。

水道工事や空調設備に興味がある新卒・未経験者の方、知識や技術をさらに磨きたい経験者の方、ぜひ共に働きませんか?


巽工業所はこれまでの実績により、「秋田を代表する企業100選」にも選出されています。配管を中心に設計~施工まで、幅広い現場と業務を経験できる会社です。ベテランによる丁寧な指導で、他社よりもスムーズに知識と技術を身につけることができます。


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