【機械器具設置に必要な資格とは?】キャリアアップに有利な国家資格を解説します  

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皆さんこんにちは!秋田県大館市を中心に水道施設工事・管工事・土木一式工事などあらゆる工事を手がけている株式会社巽工業所です。


「機械器具設置工事」は、機械や設備を工場や建物、インフラ施設などに据えつける工事で、建設業法で定められた29の建設業許可業種の一つです。



「機械器具設置工事」の資格をもっていると、会社が高額な工事や大規模案件を受注できたり、工事全体の管理を担う「監理技術者」になれるなど、さまざまなメリットがあります。


今回は「機械器具設置工事」に必要な資格やニーズ、将来性について解説します。



■機械器具設置工事の重要性と高い需要、そして将来性



「機械器具設置工事」は、土木関連で言えば、ダムや河川施設、トンネル工事、浄水場や発電所のようなインフラ・公共施設や、橋梁・高架道路、そのほか土木構造物において、関連する大型機械や装置を据えつける工事を意味します。


機械器具設置工事は、生活や産業を支えるため欠かせないもので、そのニーズは今後も高まり続けると見込まれています。

たとえば電力、上下水道、ごみ処理、工場、物流センターなど、社会インフラや生産活動の中核には常に大型機械や設備が存在し、正確かつ安全に据え付けられて初めて機能を果たします。


また機械器具設置工事は、以下のような理由で社会的なニーズが高まっています。


・DX(デジタルトランスフォーメーション)化の推進

DX化とスマートファクトリー化により、AIやIoTを組み込んだ最新鋭の機械設備の導入が増えています。こうした高性能の機械を取り付けるには、高度な専門知識が必要とされます。


・老朽化するインフラ対策

日本の社会インフラは高度経済成長期に整備されましたが、今、老朽化が問題になっています。効率的かつ安全に更新・改修していくためには、機械器具設置のエキスパートの存在が不可欠です。


・再生可能エネルギー設備の増加

GX(グリーントランスフォーメーション)のように、脱炭素社会の実現に向け、太陽光発電、風力発電などの再生可能エネルギー設備の導入が唱えられています。大規模な発電設備や機械の設置工事は、機械器具設置工事でなければ手がけられず、受注の増大が見込まれます。


機械そのものが進化しても、それを設置するには、必ず人の手が必要です。そして機械器具設置工事は、これからの社会の維持・発展に不可欠な仕事です。専門的な知識と対応力が必要とされるため、経験のある技術者のニーズはこれからさらに高まる見込みです。


巽工業所ではこの「機械器具設置工事」を数多く施工しており、実務経験を積むために最適な環境です。想像よりも細かい精度や精密さや器具自体の構造的、働きへの理解が求められるのですが難易度が高いからこそ、唯一無二の価値となります。


興味をお持ちの方は是非ご連絡ください。


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■機械器具設置に関連する資格



このようにニーズの高い機械器具設置工事ですが、未経験者からでもスタートして手に職をつけることができ、将来的には工事全体の管理を担う「監理技術者」を目指すことが可能です。


◆機械器具設置工事の「監理技術者」を目指すための主要資格


機械器具設置工事において、一定規模以上の工事(特定建設業者が元請となる4,500万円以上の工事)で工事全体を管理する「監理技術者」となるためには、特定の資格と実務経験が必要です。



・機械器具設置工事業の監理技術者

1級施工管理技士の有資格者が、一定の実務経験を経て取得可能となります。


・1級・2級管工事施工管理技士

配管や機械設備の設置工事において、施工計画の作成や現場の工程・品質・安全管理を行う国家資格です。1級は大規模工事、2級は中小規模工事の管理が可能となります。


◆機械器具設置工事のための技能講習


・玉掛け技能講習

クレーンで荷物を吊り上げる際に必要な「ワイヤーのかけ外し作業(玉掛け)」を行うための資格で、重機作業の基本として重要です。


・フォークリフト運転技能講習

フォークリフト(1t以上)を運転するための法定講習で、倉庫作業や資材運搬時に必要です。


・小型移動式クレーン運転技能講習

つり上げ荷重1t以上5t未満の小型クレーンを操作するための技能講習です。機械設置現場での部材の吊り上げや位置調整のために必要です。


◆キャリアアップに役立つ資格


・職長・安全衛生責任者教育修了証


作業現場でのリーダー(職長)として、チーム全体の安全管理や作業指示を行うための教育修了証です。安全意識と指導力の証明となり、キャリアアップが期待できます。


このように機械器具設置工事の現場では、玉掛けやフォークリフト、小型クレーン、施工管理技士、監理技術者など、さまざまな資格が必要になり、さらに監理技術者をめざすためには、1級・2級管工事施工管理技士を取得したうえで、実務経験が必要です。

付け焼き刃では講習に受からないので、コツコツ地道な努力が必要ですが、取得すれば大きな財産となり、キャリアアップ&給与アップが木チアできます。。


巽工業所では、社員の資格取得を全面的にサポート。

講習費用の補助や受験に向けたアドバイス、現場での実践的な指導など、「一生モノの技術」を身につけたいあなたを全力でバックアップします。


「未経験だけど、技術を学んで手に職をつけたい」

「地元・秋田で安定したキャリアを築きたい」


そんな方は、ぜひ巽工業所の一員として、一歩を踏み出してみませんか?


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■【秋田で“手に職”を。腰を据えてじっくり成長したい方へ】



地元・秋田で、誇れる仕事を

巽工業所は、秋田県大館市を拠点に、官公庁や大手企業のプラント設備・公共インフラの機械設置工事を手がけてきた技術会社です。創業から60年以上、コツコツと信頼と実績を積み重ね、地域のものづくりを支えてきました。


未経験からでも、安心して「技術者」へ

巽工業所では、専門知識ゼロからでも安心して成長できるよう、資格取得支援制度や社内研修を充実させています。実際に、入社後に「玉掛け」「小型移動式クレーン」「施工管理技士」などの国家資格を取得し、今では現場を任されている先輩もたくさんいます。


地元で、安定した暮らしを実現

現場は主に秋田県内や東北エリア中心。長期出張や転勤はほとんどないので、「地元で働きながら、安定した生活を送りたい」という方にはぴったりの環境です。

資格手当、家族手当、通勤手当などの各種手当や福利厚生もしっかり整備。腰を据えて長く働きたい方をしっかり支えます。


支えるのは「地域」と「未来」

私たちが育てたいのは、ただの作業員ではなく、地域のインフラと未来を支える “設備のプロフェッショナル”。見えないところで社会を動かしているという誇りを持って、一歩ずつキャリアを築いていける仕事です。


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新卒の方、未経験からチャレンジしたい方、そして技術をさらに深めたい経験者の方、どんな方でも歓迎です。もちろん女性も大歓迎!

少しでも興味を持っていただけたら、まずはお気軽にご連絡ください。

あなたと一緒に働ける日を、心から楽しみにしています。


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■株式会社 巽(たつみ)工業所では、共に働く仲間を募集中!



株式会社巽工業所は、秋田県大館市を拠点に50年以上の歴史をもち、土木工事・水道施設・配管工事など生活に欠かせない「インフラ」工事を手掛けている会社です。


そして業績好調につき、一緒に働く仲間を募集しています!


これからとりわけ大切にしたいと考えているのが、秋田県の未来を支える若手の育成です。

水道工事や空調設備に興味がある新卒・未経験者の方、知識や技術をさらに磨きたい経験者の方、ぜひ共に働きませんか?


巽工業所はこれまでの実績により、「秋田を代表する企業100選」にも選出されています。配管を中心に設計~施工まで、幅広い現場と業務を経験できる会社です。ベテランによる丁寧な指導で、他社よりもスムーズに知識と技術を身につけることができます。


資格取得支援制度や資格手当、独立支援制度、各種福利厚生も充実しているのはもちろん、残業時間はほぼゼロを実現。しっかりと休みが取れて、社員1人1人が働きやすい環境が整備されているのが弊社の魅力です。


新卒・未経験者の方、知識や技術をさらに磨きたい経験者の方、どちらでも歓迎いたします。もちろん女性も大歓迎です。興味のある方はお気軽にご連絡ください。皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。


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