皆さんこんにちは!秋田県大館市を中心に水道施設工事・管工事・土木一式工事などあらゆる工事を手がけている株式会社巽工業所です。
皆さんは、弊社が扱っている土木工事に対して、仕事内容が良く分からない・きつそうなイメージがある…など、さまざまな印象を持っているかと思います。今回は、土木工事とはどのような仕事なのかについて詳しく解説します。
これから新しいキャリアに挑戦しようとお考えの方にとってヒントになるかと思いますので、ぜひ最後までお読みください。
■土木工事は大きく分けて3種類
土木工事とは、建物以外の建造物を作る工事をさしますが、建物の基礎部分を作る工事は土木工事に該当します。土木工事で作り上げる建造物は、鉄道・道路・トンネル・下水道・橋梁・河川・空港・ダムなど多岐にわたり、人々の生活に必要不可欠な仕事であることが分かります。
土木工事は、大きく分けて基礎工事・造成工事・外構工事の3つに分類されます。それぞれの仕事内容について、さらに詳しく見ていきましょう。
・基礎工事
基礎工事は、地面の上に建物を建てるための基盤を作る工事であり、杭基礎と直接基礎の2つがあります。
杭基礎は、建物を支えるための杭を軟弱な地盤に深く打ち込む基礎工事で、掘った穴に鉄筋を挿入して杭を作る場所打ち杭工法と、コンクリートや管製の杭を挿入する既製杭工法に分かれます。
直接基礎は、地盤にフーチングというコンクリートの土台を直接設置する工事であり、独立基礎・布基礎・ベタ基礎の3種類から建物の種類に合わせて設置します。最も多く使われるのは、建物を面で支えるベタ基礎です。
・造成工事
造成工事は、建物を建てるために土地を整備する工事であり、高低差がある土地や変形している土地、地盤が弱くなっている土地に建物を建てる際には必須です。造成工事の種類には、整地、伐採・防草・地盤改良・土盛・土止などがあります。
分譲地に住宅を建築する際には、土地を全て平らにすると建築できなくなるため段差をつけて整えたり、腐葉土が原因で地盤が弱くなっている場合は腐葉土を取り除いたりして、現場の土地の状況に合わせて土地を加工します。
畑や田んぼであった土地に建物を建てるには、液状化や地盤沈下を防ぐため地盤を強固にする必要があり、地盤改良の工事が必要です。工法には、表層改良工法・柱状改良工法・鋼管杭工法などがあります。
・外構工事
外構工事は、建物周辺の構造物を造る工事であり、建築前に行う先行工事と、建築後の仕上げ外構工事に分類されます。
先行工事の目的は、盛り止めや土留めなどを行い、雨で土地が流れるのを防ぐための土台作りです。一方で、仕上げ外構工事は、建物の完成後にカーポート・フェンス・塀・門扉・ポスト・照明などを設置し、快適な空間作りを目的としています。
外構と混同されやすいのが「エクステリア」ですが、エクステリアは家の外側の空間全体を表す言葉です。外構は、家の外にある構造物をさしているため、この2つは明確に異なります。
皆さんの希望やどんな分野で活躍したいか?を見つけ、最短で実現するなら、是非株式会社巽工業所で一緒に働きましょう!
■メリットもたくさんあるのが土木業界です。
土木工事の現場を取りまとめるのは、土木施工管理の仕事です。土木施工管理は、ハードな仕事と労働環境から、「やめとけ」との声があるのも確かですが、実際に施工管理はさまざまなメリットを感じながら現場で働いています。ここでは、土木施工管理の魅力を3つご紹介します。
・社会貢献度が高い仕事である
土木工事で携わる仕事は、人々のインフラを支える公共工事が中心であり、社会貢献度がとても高い仕事です。道路や橋が通れなくなると、人々の生活や仕事に大きな支障を与えますが、土木工事の仕事に携わり道路や橋を整えると、社会を支えている実感を覚えます。
工事が終わった後は大きな達成感を味わえるだけでなく、自分が工事に携わった道路や橋・河川が地図に残ることで、大きなやりがいを感じる人も少なくありません。
・がんばり次第で給与アップを目指せる
土木施工管理は、工事の工程・品質・安全・原価を管理するために、土木工事に関する知識や経験だけでなく、リーダーシップ・問題解決能力・コミュニケーションスキル・安全管理能力・書類作成スキルなど、さまざまなスキルが必要です。責任が重く業務も多岐にわたる分、高収入を目指せます。
求人ボックスの情報によると、土木施工管理の平均年収はおよそ465万円であり、これは日本の平均年収や建設業の他の職種よりも高い金額です。地域や業種によっては、年収1,000万円を目指せるケースも珍しくありません。
さらに、施工管理の関連資格を取得したり経験を積んだりすることで、さらなる給与アップが目指せるため、がんばりがしっかりと評価される仕事といえるのです。
・仕事がなくなる心配がない
先述したように、土木工事はインフラに関わる仕事が大半であるため、仕事がなくなる心配がありません。新設工事だけでなく、メンテナンスや更新工事などの需要も高まっており、社会情勢や景気に左右される不安を払拭できます。
また、建設業の人手不足により、AIなどを活用するDXの導入が進められていますが、施工管理の仕事は機械にとって代わられることはありません。施工管理の仕事は、現場でのコミュニケーションや指揮管理・トラブル発生時の対応なども含まれており、機械に置き換えるのは難しいためです。
建設業のDX導入は、仕事を円滑に進めるための手段であり、最新技術を活用して業務を効率化するために進められているものです。施工管理の仕事自体は、機械ではなく人が担っていくため、安定して働き続けられます。
土木工事の詳しい仕事内容やキャリアプランについてまとめた記事もありますので、是非読んでみてください。
過去記事:土木作業員はきついけど将来性は豊富?今、土木業界で働くメリットを徹底解説!!
■株式会社巽(たつみ)工業所では、共に働く仲間を募集中!
秋田を代表する企業にも選出され、土木工事から水道施設、配管工事など皆様の生活に欠かせない「インフラ」工事を手がけている株式会社巽工業所では、一緒に秋田を背負い働いてくれる方を大募集しております。水道工事や空調設備に興味がある未経験の方・これまで培ってきた知識やスキルをさらに高めたい経験者の方など、どなたでも大歓迎です。
巽工業所はこんなところ
巽工業所は、1966年の創業以来、大館のライフラインを支え続けており、お客様に対して誠心誠意対応してきた実績により多くの信頼をいただいています。弊社の実績は従業員の努力なしでは成し遂げられないものであり、従業員の資格取得に向けて経済・勉学・技術と3つの支援を行っています。
資格を取得した従業員に対して、1級土木施工管理技士は月3万円・2級土木施工管理技士は月2万円の資格手当を支給し、従業員の頑張りや努力に応えています。その他の福利厚生も充実しており、社会保険完備・定期健康診断など、安心して長く働ける制度を整えている会社です。
社内はとても明るい雰囲気で、先輩後輩の分け隔てなく和気あいあいと仕事をしています。社員旅行やバーベキューなどの社内行事もあり、従業員同士の交流を深める場として人気です。女性も働きやすい職場で、女性の現場監督も増えているので、自分の可能性にチャレンジしてみたい女性の方はぜひご応募ください。
■まとめ
巽工業所では、しっかりと稼ぎたい方・技術を身につけて働きたい方などを募集中です。資格支援制度だけでなく独立支援制度も設けているので、独立を目指したい方も大歓迎です。
経験者・未経験者どちらも歓迎いたしますが、現在では特に経験者の方を募集しております。残業時間はほぼゼロできちんと休みも取れ、社員全員が働きやすい環境を整えているのが弊社の強みです。
手に職をつけたい・将来は独立して自分のスキルを高めたいなど、ガッツとチャレンジ精神のある方は、ぜひ巽工業所までお問い合わせください。